奏楽者の有り難さ |
奏楽者のFさんが右足の怪我のために来会できず、またもう一人の奏楽者Mさんはちょうど旅行中でした。そこで、予告していた賛美歌を変更し、ギター伴奏とア・カペラで歌うこととしました。また、前奏と後奏は無しとしました。
いつもと少し異なる礼拝になりましたが、そのような事情ですのでご理解ください。
(普段ささげられている奏楽奉仕の有り難みを知る時でもあります。)
Fさんの怪我の回復のためにお祈りください。
というわけで、急な対応を迫られつつの礼拝をささげました。まあ、小さな教会にはこういうハプニングがあるのですよね。(「礼拝とハプニング」というのは礼拝学上、結構大事なトピックだと僕は思っています。ハプニングに事柄の本質が現れる、ということがよくあるのです。)
昨日は、ギター伴奏にしたり、無伴奏で歌うなどしてなんとか切り抜けました。自分たちでしっかり歌わねばという緊張感が生まれるのと、(音程が徐々にさがったりしながらも)仲間の声が聞こえるという意味では、たまにこういう礼拝をするのも良いですが、でもやっぱりオルガン・ピアノがないのは淋しすぎる。
鍵盤楽器による伴奏の支えがなかったら難度の高い曲は選べなくなりますし、前奏と後奏という礼拝において重要な役割を果たしている音楽がないというのは、礼拝にとって大きな欠けです。
奏楽者さま、いつも本当にありがとうございます。たった二名の交代で弾いて頂いているというのを申し訳なく思っています。三人目の奏楽者が与えられることを祈っています。待っているだけではなく、養成にも力を入れなくては。
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