2018年 05月 01日
心揺さぶられた日 4月30日退修会 |
前のエントリーでお知らせしたように、4月30日に関田寛雄先生をお迎えしての三教会合同退修会を行いました。
関田先生は、ご自分のたどってきた道からの「証し」をさせて頂きたいと話しを始められました。牧師として川崎に着任した先生が出会った人たち。その人たちと本気でつきあう中から、主イエスに従って和解と共生を目指す旅が始まった・・・。それは本当に、恵みの証しの言葉でした。
お話しを伺っていて、何度も、胸が熱くなり、涙がこぼれそうになりました。
午後の、グループに分かれての話し合いの場にも、先生に巡回をお願いしました。僕のグループでは、ちょうど先生が来られる前に、「今は平和、平和と言っているけれど、敵国が攻めてきたら軍備が必要となるだろうし、前の戦争の時のように宗教弾圧が起こったら自分など何も言えなくなってしまうのではないか、という葛藤が自分のうちにある」と話された方がいました。そのことを先生にお話しすると、「今全力を尽くして、先のことから来る不安に脅えないことです。不安を煽るものに負けてはいけない」、「平和を求めて働いてきても結果が見えない。でも、生きているうちに結果が出るかどうかは問題ではないのです。神さまに委ねましょう。大事なのはプロセスなんです。今ここで正義と平和を求めて苦闘しているというプロセスを生きていることが大事なのです」という主旨のことを、熱さをもって語ってくださいました。深く胸にしみる言葉でした。
関田先生をお呼びできて本当に良かった。
三つの教会の共同の働きにも、方向性と希望の力を与えてくれる一日となりました。
国立のぞみ教会の唐澤健太牧師が、早速、講演の録音をポッドキャストにあげてくれました。感謝!
by boxy-diary
| 2018-05-01 18:57