NY 夜の公園にて(画像追加!) |
今週末に、テネシー州メンフィスで、カンバーランド長老教会のミニストリー協議会とミニストリー・チーム(元の伝道局や教育局などが改変されたもの)の合同会議があり、伝道ミニストリー・チームのメンバーとしてそれに出席するためです。メンフィスに行く前の二日間、ニューヨークで過ごします。
今晩は、コロンビア大学の近くにある、有名なリバーサイド教会の水曜夕礼拝に出席してきました。Space for Grace(恵みの空間)と名付けられた、わりとインフォーマルな感じの礼拝でした。しかし、聖餐は行われて、リバーサイドの方々、米国各地からのゲスト、フランスからやってきた若者の一団と共に、パンと杯にあずかれたのは嬉しいことでした。
会衆の6、7割がアフリカ系。説教者とプレイズ・チームもアフリカ系の方々で、当然ながら、賛美もすんばらしく美しく、ノリのよいものでした。思いっきり歌って、最後は、みんなが手をつないで四十ぐらいの輪をつくって、I feel like going on という賛美。本当にどこまでもgoing onしたい気持ちで満たされました。
報告の時に、説教者であった副牧師の方がアナウンスされていましたが、来週の水曜、8月28日が、「ワシントン大行進」The March on Washington for Jobs and Freedom の50周年なんですね!
リバーサイド教会からも、バスツアーが組まれて、ワシントンに出向くそうです。(もう、定員いっぱいで締め切らたとのことでした。)
つい数日前、先週の土曜日の西東京3教会ユースのつどいで、「マーチン・ルーサー・キング牧師のことを話してほしい」と青年たちに頼まれ、ポワーポイントを使って、キングの信仰と「非暴力抵抗」の思想について話したばかり。ワシントン大行進の時のキングの演説(I have a dream)も、、日本語字幕つきの動画を見てもらったのです。
そうか、あれから50年目を迎えていたのだと、今になって気がつかされたのでした。
今は、夜11時。
僕の安宿には無料wifiがないので、すぐ近くにあるブライアント・パークのベンチにすわってこれを打ってます。この公園は気前がよくて、無料wifiを提供しているのです。
目の前で、ブラジルから来ているらしい若者たちが、延々と同じ節の歌を歌いながら、カポエイラを舞ってます。すごい体力だ!!!
芝生の上では大勢の人たちが寝そべって、ゆったり過ごしています。お隣りにある20階ぐらいあるビルの上からナイター照明が照らしているので、明るいです。
やはり、ニューヨークは世界中から人間が集まってくるところですね。地下鉄に乗っていても、ジャンベたたきが乗ってきて演奏したり、アコーディオン弾きの少年二人組が演奏して小銭を求めたり、すぐ横ではジューイッシュの二人組が熱く語り合っており、反対側では中国系の美しい女性二人が投資新聞を手に何やら相談と、周りの人間観察だけでも面白い。
次の日曜、めぐみ教会では、柳川茂長老が、聖書からのメッセージを語ります。ご期待ください。牧師はいませんが、(いないからこそ?)ぜひ、めぐみ教会の礼拝へ。
柳川長老は少し前から、賛美歌「アメイジング・グレイス」のことを調べていました。さあ、どんなお話しでしょうか。