新作です「ひとつのことば胸にひびけば」 |
最後まで仕上がっていなかった作の第3節を、たった今書きました。これをプリントして、工房に提出。良い曲がつくとよいな。
(あっ、これは賛美歌工房同人の方以外でも、どなたでも、自由に曲をつけてくださってよいのです。複数の旋律があっても一向に構わないのが賛美歌の世界です。逆に、同じ旋律に複数の歌詞がある、というのも良くある話です。)
少し前、朝に読んだ聖書の箇所から、たった一センテンスですが、はっとさせられる一節があり、その言葉のゆえに一日心豊かに過ごしたという経験があって、その喜びをそのまま詞にしたものです。ごく単純な内容ですが、信仰者としての実感です。
ひとつのことば 胸にひびけば
1
ひとつのことば 胸にひびけば
きょうは大きな みのりの日
感謝と賛美 くちずさめたら
きょうは心が ひらかれる日
かみさまの光うけると
大切なこと さやかになる
かみさまの風をうけると
たからものがなにかわかる
2
ひとつのことに 気がついたから
きょうはとても うれしい日
ひとりのひとと 笑顔かわせば
きょうは心が みたされる日
かみさまの光うけると
小さなことが大きくなる
かみさまの風をうけると
小さなことゆたかになる
3
多くのことを 望み求めて
きょうの出会い 忘れるな
急ぎすぎれば 見落とすことが
あすへの道の しるしとなる
かみさまの光うけると
隠れたことが 顕われくる
かみさまの風をうけると
この世界が輝きだす