2017年 03月 16日
十字架を見つめよう |
昨日は久しぶりに「賛美歌工房」に出席することができました。しばらく、都合がつかずに顔を出すことができませんでした。
「工房に行く時は必ず作品持参」と自らに言い聞かせているので、2作品を持参しました。まだ完成ではなく、少しばかり手をいれなければいけないので、それはまたいずれ発表させていただくとして、ここでは、昨日持っていかなかった歌詞を載せようと思います。
本当は3月5日の神学校卒業式の日に来会者に配布される「コイノニア」という文集の原稿募集にこたえて書いたものですが、うっかりしているうちに締め切りを過ぎてしまいました。僕としては珍しく――というか初めかもしれませんがーー「十字架」を謳ったものです。
新約聖書コリントの信徒への手紙一1章21節以下、「世は自分の知恵で神を知ることができませんでした。それは神の知恵にかなっています。そこで神は、宣教という愚かな手段によって信じる者を救おうと、お考えになったのです。ユダヤ人はしるしを求め、ギリシア人は知恵を探しますが、わたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝えています」という聖書箇所がもとになっています。
十字架を見つめよう
----- 伝道の任地に赴く卒業生たちに
1
十字架を見つめよう
イェスのかけられた木を。
底の見えない人の罪と
それより深い赦しの愛。
十字架を見つめよう
それがわたしのすべて。
2
十字架を信じよう
弱さの極みの死を。
すべて終わりと見えた時が
救いの道の夜明けだった。
十字架を信じよう
のぞみたたれる時も。
3
十字架を伝えよう
知恵や知識ではなく。
無力な者を神は選び
無限の愛をあらわすから。
十字架を伝えよう
愚かさを恐れずに。
© Makihiko Arase 2017
「工房に行く時は必ず作品持参」と自らに言い聞かせているので、2作品を持参しました。まだ完成ではなく、少しばかり手をいれなければいけないので、それはまたいずれ発表させていただくとして、ここでは、昨日持っていかなかった歌詞を載せようと思います。
本当は3月5日の神学校卒業式の日に来会者に配布される「コイノニア」という文集の原稿募集にこたえて書いたものですが、うっかりしているうちに締め切りを過ぎてしまいました。僕としては珍しく――というか初めかもしれませんがーー「十字架」を謳ったものです。
新約聖書コリントの信徒への手紙一1章21節以下、「世は自分の知恵で神を知ることができませんでした。それは神の知恵にかなっています。そこで神は、宣教という愚かな手段によって信じる者を救おうと、お考えになったのです。ユダヤ人はしるしを求め、ギリシア人は知恵を探しますが、わたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝えています」という聖書箇所がもとになっています。
十字架を見つめよう
----- 伝道の任地に赴く卒業生たちに
1
十字架を見つめよう
イェスのかけられた木を。
底の見えない人の罪と
それより深い赦しの愛。
十字架を見つめよう
それがわたしのすべて。
2
十字架を信じよう
弱さの極みの死を。
すべて終わりと見えた時が
救いの道の夜明けだった。
十字架を信じよう
のぞみたたれる時も。
3
十字架を伝えよう
知恵や知識ではなく。
無力な者を神は選び
無限の愛をあらわすから。
十字架を伝えよう
愚かさを恐れずに。
© Makihiko Arase 2017
by boxy-diary
| 2017-03-16 14:35
| さんびか