2014年 05月 01日
Break a leg! & Eat a banana! 今朝の英会話? |
ここのところ、健康的な生活を維持しております。
忙しくなって夜中に仕事しなくちゃいけなくなると、これをキープできるかどうか不安なのですが、できる限り早寝早起きでいきたいと思っとります!
窓にカーテンをひかないで寝るので、朝6時には既に日差しサンサン。
トイレに行き、そのまま牧師室に直行し、聖書通読日課。
6時25分になると居間に戻って、妻と一緒にテレビの前でラジオ体操。というか、テレビ体操。
また牧師室に戻って、メールのチェック、Facebookのチェック、ネットでニュース閲覧など。
その気になると、あれこれの仕事を始めて・・・・
息子が朝7時半に「行ってきます」と出かけていって暫くすると、居間に戻って珈琲豆を挽き、淹れ、朝食。
おっとその感謝の祈りの前に、食卓に置いてあるローズンゲン(日々の聖句)を読んで、と。
で、朝ごはんを食べだした頃に、NHK朝の連続テレビドラマが始まるわけです。
そう、僕も「あまちゃん」以来、連ドラを続けてみるようになりました。わざわざ録画してまでは見ませんが、それでも8割以上は見てるんじゃないかな。 (「ごちそうさん」の序盤、1カ月ぐらい全く見なかったのを除き。)
これで三作目。『花子とアン』・・・見る気なかったのですが、最初の数回見て、山梨が舞台で、「メソヂスト」の教会が重要な場所の一つとして出てくるというので、やめられなくなってしまいました。
2月に天に召された渡邊治恵姉、8年前に召されたその夫の光男兄。お二人とも山梨出身で、治恵さんは勝沼、光男さんは市川のメソヂスト教会の信徒でした。ドラマの登場人物たちが語る山梨の言葉を聞くと、「ああ光男さんはこう言ってたなあ、治恵さんの語尾にこういうのがあったなあ」と懐かしく思い出します。
ドラマの主人公のモデル、村岡花子さんは、東京の東洋英和女学院で学び、一時期は地元に戻って山梨英和の教員をしておられたことがあるんですよね。貧しい農家に生まれ、西洋の文化とキリスト教信仰に触れた一人の女性が何を考え、どう生きたのか。クリスチャンとして興味深いテーマがこのドラマの中にあります。
*東洋英和といえば、神学生の頃、図書館の引っ越し作業で数日通ったことがありました。
あと、牧師になってから、高校1年の修養会講師に呼ばれたこともあったっけ。
おしゃれな場所にある素敵な学校です。
今朝の『花子とアン』は、先行きが危ぶまれた大文学会での「ロミオとジュリエット」上演に、花の脚本を読んで心に火がついた蓮子サマが本気で参加することを宣言、いよいよ練習に熱がはいる・・・ というところ。
ブラックバーン校長が、「ブレイク・ア・レッグ!」と言いましたね。
まったく個人的な感想でありますが、この言葉の意味がわかって、ちょっぴり嬉しかったです(笑)
実は数ヶ月前に、Facebookで米国の友人牧師パムが使っていて、それで覚えたばかりの表現。
パムは、娘のキャロラインがミュージカルか何かに出演する直前のドレッシング・ルームでの写真をアップして、そこに Break a leg!と書きこんでいたのです。
え? なに? 脚を折れ?
意味がわからず、「英辞郎」で調べたのでした。
すると、
【2】頑張る、うまくやる◆これからステージに出る人や、オーディションを受ける人などに対して、Break a leg.(脚を折れ)という表現が使われることがある。「脚を折れ」とは不吉なことだが、逆に「演技がうまくいくことを祈る」という意味で使われる
とありました。今ひとつ、脚をボキっとやることと演技がうまくいくことの関係がよくわかりませんが、ともかくそういう意味で使われるのだ、ということはわかりました。
で、そんなふうに覚えた言葉が、実際に使われているのに触れると嬉しい!
表現と場面が結びつくと、その言葉が自分の中に定着します。
パムさん、ブラックバーン校長、ありがとう!
-------------------------------
もう一つ、書きとめておこうと思った今週のことば
それは、「バナナ」。
今、世界中で、サッカー選手がバナナを食べています。
Jリーグ 鹿島の監督、トニーニョ・セレーゾも食べてます。
なぜセレーゾもバナナを食べているかというと・・・
<時事ドットコムの記事>
29日に行われたJリーグ1部(J1)の鹿島-清水戦(カシマ)の試合後の記者会見で、鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督がバナナを食べるパフォーマンスで人種差別に抗議した。
スペイン1部リーグでバルセロナのブラジル代表DFアウベスが、27日のビリャレアル戦で客席からバナナを投げ入れられた差別行為に反応した。アウベスは抗議の意味で投げ入れられたバナナを食べ、その行為が世界のサッカー界から賛辞と支持を受けている。ブラジル代表の名選手だった同監督は「アウベスの差別撲滅キャンペーンに参加します。僕はバナナを食べます」と語った。 (2014/04/29-20:01)
今朝の報道では、バナナを投げた男は逮捕されたということ。
重い罰を科されることになるでしょう。
これは絶対にやってはいけないことだ、ということを世界が知るために必要なことです。
アウベス選手は試合後に、「スペインに来てからの11年間、何も変わっていない。バカなやつらは笑ってやらないといけない」と話したといいます。
彼の勇気ある、そして機智に富んだ抗議の仕方にリスペクトをおくります。
実は、バナナを持ち出して肌の黒い選手を侮辱するという行為は、以前からあるものです。
これは、3年前にロベルト・カルロス(あの有名なロベカルです)がロシア・リーグでプレイしていた時のこと。バナナを差し出して侮辱した、下劣な奴がいたのです。
日本では、バナナが問題になったことはありませんが、つい先日、浦和レッズの本拠地で Japanese Onlyという幕がゴール裏スタンドへの入口に掲示されたままだったということが大問題になり、無観客試合というペナルティが科せられるという嫌な事件がありました。
その背景に、一部の熱狂的サポーターが・・・・と言ってもサポートというよりは妨害をしているのでこの名が正しいかわかりませんが・・・・李 忠成選手(在日韓国人4世。現在は日本国籍)の加入を嫌い、異を唱えたという経緯がある、と指摘されています。
さらにその背景には、韓国、朝鮮、中国に対するヘイトスピーチを繰り返す人々、ネット上でそれらの国々に対する罵詈雑言を書き連ねている人々の活発化、という傾向があるのでしょう。
なぜ執拗に、近隣の国々に関わるすべてを憎悪し、非難し、見下そうとするのでしょうか。
そうしなければ、自尊心を保つことができないのでしょうか。
人の罪の深さというものに、心が重くなります。
しかし、そうであっても、自分の尊厳を放棄せず、他者の尊厳を否定せず、勇気と知恵をもって戦う人たちが消えることはありません。勇気と知恵をもった人々の決意と行動は、誰もとめることができません。
さて、僕もバナナを食べようかな。
忙しくなって夜中に仕事しなくちゃいけなくなると、これをキープできるかどうか不安なのですが、できる限り早寝早起きでいきたいと思っとります!
窓にカーテンをひかないで寝るので、朝6時には既に日差しサンサン。
トイレに行き、そのまま牧師室に直行し、聖書通読日課。
6時25分になると居間に戻って、妻と一緒にテレビの前でラジオ体操。というか、テレビ体操。
また牧師室に戻って、メールのチェック、Facebookのチェック、ネットでニュース閲覧など。
その気になると、あれこれの仕事を始めて・・・・
息子が朝7時半に「行ってきます」と出かけていって暫くすると、居間に戻って珈琲豆を挽き、淹れ、朝食。
おっとその感謝の祈りの前に、食卓に置いてあるローズンゲン(日々の聖句)を読んで、と。
で、朝ごはんを食べだした頃に、NHK朝の連続テレビドラマが始まるわけです。
そう、僕も「あまちゃん」以来、連ドラを続けてみるようになりました。わざわざ録画してまでは見ませんが、それでも8割以上は見てるんじゃないかな。 (「ごちそうさん」の序盤、1カ月ぐらい全く見なかったのを除き。)
これで三作目。『花子とアン』・・・見る気なかったのですが、最初の数回見て、山梨が舞台で、「メソヂスト」の教会が重要な場所の一つとして出てくるというので、やめられなくなってしまいました。
2月に天に召された渡邊治恵姉、8年前に召されたその夫の光男兄。お二人とも山梨出身で、治恵さんは勝沼、光男さんは市川のメソヂスト教会の信徒でした。ドラマの登場人物たちが語る山梨の言葉を聞くと、「ああ光男さんはこう言ってたなあ、治恵さんの語尾にこういうのがあったなあ」と懐かしく思い出します。
ドラマの主人公のモデル、村岡花子さんは、東京の東洋英和女学院で学び、一時期は地元に戻って山梨英和の教員をしておられたことがあるんですよね。貧しい農家に生まれ、西洋の文化とキリスト教信仰に触れた一人の女性が何を考え、どう生きたのか。クリスチャンとして興味深いテーマがこのドラマの中にあります。
*東洋英和といえば、神学生の頃、図書館の引っ越し作業で数日通ったことがありました。
あと、牧師になってから、高校1年の修養会講師に呼ばれたこともあったっけ。
おしゃれな場所にある素敵な学校です。
今朝の『花子とアン』は、先行きが危ぶまれた大文学会での「ロミオとジュリエット」上演に、花の脚本を読んで心に火がついた蓮子サマが本気で参加することを宣言、いよいよ練習に熱がはいる・・・ というところ。
ブラックバーン校長が、「ブレイク・ア・レッグ!」と言いましたね。
まったく個人的な感想でありますが、この言葉の意味がわかって、ちょっぴり嬉しかったです(笑)
実は数ヶ月前に、Facebookで米国の友人牧師パムが使っていて、それで覚えたばかりの表現。
パムは、娘のキャロラインがミュージカルか何かに出演する直前のドレッシング・ルームでの写真をアップして、そこに Break a leg!と書きこんでいたのです。
え? なに? 脚を折れ?
意味がわからず、「英辞郎」で調べたのでした。
すると、
【2】頑張る、うまくやる◆これからステージに出る人や、オーディションを受ける人などに対して、Break a leg.(脚を折れ)という表現が使われることがある。「脚を折れ」とは不吉なことだが、逆に「演技がうまくいくことを祈る」という意味で使われる
とありました。今ひとつ、脚をボキっとやることと演技がうまくいくことの関係がよくわかりませんが、ともかくそういう意味で使われるのだ、ということはわかりました。
で、そんなふうに覚えた言葉が、実際に使われているのに触れると嬉しい!
表現と場面が結びつくと、その言葉が自分の中に定着します。
パムさん、ブラックバーン校長、ありがとう!
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もう一つ、書きとめておこうと思った今週のことば
それは、「バナナ」。
今、世界中で、サッカー選手がバナナを食べています。
Jリーグ 鹿島の監督、トニーニョ・セレーゾも食べてます。
なぜセレーゾもバナナを食べているかというと・・・
<時事ドットコムの記事>
29日に行われたJリーグ1部(J1)の鹿島-清水戦(カシマ)の試合後の記者会見で、鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督がバナナを食べるパフォーマンスで人種差別に抗議した。
スペイン1部リーグでバルセロナのブラジル代表DFアウベスが、27日のビリャレアル戦で客席からバナナを投げ入れられた差別行為に反応した。アウベスは抗議の意味で投げ入れられたバナナを食べ、その行為が世界のサッカー界から賛辞と支持を受けている。ブラジル代表の名選手だった同監督は「アウベスの差別撲滅キャンペーンに参加します。僕はバナナを食べます」と語った。 (2014/04/29-20:01)
今朝の報道では、バナナを投げた男は逮捕されたということ。
重い罰を科されることになるでしょう。
これは絶対にやってはいけないことだ、ということを世界が知るために必要なことです。
アウベス選手は試合後に、「スペインに来てからの11年間、何も変わっていない。バカなやつらは笑ってやらないといけない」と話したといいます。
彼の勇気ある、そして機智に富んだ抗議の仕方にリスペクトをおくります。
実は、バナナを持ち出して肌の黒い選手を侮辱するという行為は、以前からあるものです。
これは、3年前にロベルト・カルロス(あの有名なロベカルです)がロシア・リーグでプレイしていた時のこと。バナナを差し出して侮辱した、下劣な奴がいたのです。
日本では、バナナが問題になったことはありませんが、つい先日、浦和レッズの本拠地で Japanese Onlyという幕がゴール裏スタンドへの入口に掲示されたままだったということが大問題になり、無観客試合というペナルティが科せられるという嫌な事件がありました。
その背景に、一部の熱狂的サポーターが・・・・と言ってもサポートというよりは妨害をしているのでこの名が正しいかわかりませんが・・・・李 忠成選手(在日韓国人4世。現在は日本国籍)の加入を嫌い、異を唱えたという経緯がある、と指摘されています。
さらにその背景には、韓国、朝鮮、中国に対するヘイトスピーチを繰り返す人々、ネット上でそれらの国々に対する罵詈雑言を書き連ねている人々の活発化、という傾向があるのでしょう。
なぜ執拗に、近隣の国々に関わるすべてを憎悪し、非難し、見下そうとするのでしょうか。
そうしなければ、自尊心を保つことができないのでしょうか。
人の罪の深さというものに、心が重くなります。
しかし、そうであっても、自分の尊厳を放棄せず、他者の尊厳を否定せず、勇気と知恵をもって戦う人たちが消えることはありません。勇気と知恵をもった人々の決意と行動は、誰もとめることができません。
さて、僕もバナナを食べようかな。
by boxy-diary
| 2014-05-01 11:32
| 牧師の動静