2013年 06月 03日
賛美歌工房にて修行中 |
5月29日(水) 賛美歌工房 @新大久保
賛美歌作家めざして修行中です。
前回の例会の時に提出したのは、浜通りの立ち入り禁止区域をさまよう牛たちと、飯舘で倒れゆく馬たちの写真に衝撃を受けて書いた「いのりではないか」。
4月5日の日記「あなたのうめきはいのりではないか」
一ヶ月後の例会に、早速、作曲家の萩森英明さんが曲をつけてきてくれました。
嬉しい!!!
セブンス・コードを多用しており、伝統的な賛美歌とはまったく異なる感じです。
しかし、ことばとことばのあいだに十分な「間」があり、それが、歌う者、聞く者の脳裏に情景を描き出す効果をもたらしていると思いました。
考えながら歌う・・・・それはこの歌がまさに求めるところです。
萩森さんが作詞者の意図を汲んでくださっていることが嬉しい・・・
曲を聴きながら、ここは歌詞を直したほうがいいなと思えるところがあり、会の席上でなおしました。これが、工房での共同作業の魅力ですね。
で、なおしたものがこれです。
「いのりではないか」
神さまのつくられた
美しいこの世界で
今なにが起こっているのか
浜通りの ひと気なき町を
さまよえる牛たち
あなたのうめきは
いのりではないか
神さまにいただいた
めぐまれたこの大地で
今なにが起こっているのか
みどりゆれる 飯舘の丘で
たおれふす馬たち
あなたのひめいは
いのりではないか
神さまにたくされた
大切なこの地球で
今なにを守るべきなのか
問われ止まり 道をあらためて
立ちあがる人たち
あなたのけついは
いのりではないか
賛美歌作家めざして修行中です。
前回の例会の時に提出したのは、浜通りの立ち入り禁止区域をさまよう牛たちと、飯舘で倒れゆく馬たちの写真に衝撃を受けて書いた「いのりではないか」。
4月5日の日記「あなたのうめきはいのりではないか」
一ヶ月後の例会に、早速、作曲家の萩森英明さんが曲をつけてきてくれました。
嬉しい!!!
セブンス・コードを多用しており、伝統的な賛美歌とはまったく異なる感じです。
しかし、ことばとことばのあいだに十分な「間」があり、それが、歌う者、聞く者の脳裏に情景を描き出す効果をもたらしていると思いました。
考えながら歌う・・・・それはこの歌がまさに求めるところです。
萩森さんが作詞者の意図を汲んでくださっていることが嬉しい・・・
曲を聴きながら、ここは歌詞を直したほうがいいなと思えるところがあり、会の席上でなおしました。これが、工房での共同作業の魅力ですね。
で、なおしたものがこれです。
「いのりではないか」
神さまのつくられた
美しいこの世界で
今なにが起こっているのか
浜通りの ひと気なき町を
さまよえる牛たち
あなたのうめきは
いのりではないか
神さまにいただいた
めぐまれたこの大地で
今なにが起こっているのか
みどりゆれる 飯舘の丘で
たおれふす馬たち
あなたのひめいは
いのりではないか
神さまにたくされた
大切なこの地球で
今なにを守るべきなのか
問われ止まり 道をあらためて
立ちあがる人たち
あなたのけついは
いのりではないか
by boxy-diary
| 2013-06-03 22:08
| さんびか