2009年 09月 14日
賛美歌学会大会でパブロ・ソーサさんに圧倒されるの巻 |
12日(土曜)は年に一度の日本賛美歌学会大会だった。
会場は今年も吉祥寺教会。僕にとっては便利な場所で助かる。
今年は海外講師を迎える年。数年前から心待ちにしていたアルゼンチンの牧師・音楽家バプロ・ソーサさんが我々の学会の招きに応えて、地球のちょうど反対側から飛んできてくださった。
パブロ・ソーサ氏という人物を、端的に紹介するならば、<自分の文化の中から生み出された音楽文化を自由に用いて>賛美すること、<今この時の世界の状況、特に抑圧され苦しめられている人々の状況に関わって>賛美すること、<異なる文化を持つ人と出会い、文化の間に起こる相互の交わりを喜んで>賛美すること、を世界の教会人に向けて力強く発信している教会音楽家、と言えよう。ともかく、ああ、この人に出会えてよかった! と心から思える人だった。日本にいながらこういう学びができるからこそ、苦労しながらでも賛美歌学会をやっていく意義があるんだよな、と思った。
大会前夜、金曜夜の学会運営委員会の前にソーサ先生との会食があり、その時にちょうど僕が『ミニストリー』に原稿を書いたところだった、「プレイズ・ウォー勃発? コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックと伝統的賛美歌」についてお話しし、僕の感じている課題はこういうことなんですと言ったら、自分のお孫さんの好きな音楽であるロックを、教会で演奏させたという興味深いエピソードをまじえながら、本当に大切なことは何かを教えてくださった。
それにしても、ソーサさん、相当なお年なのに、ものすごく元気。足を少し引きずっておられたが、賛美歌の指導をはじめたらそんなことすっとんで、猛烈にエネルギッシュに歌い、踊り、内気な(?)我々を鼓舞するのである。いやはやすさまじいエネルギー。みんなすっかり熱にあてられてしまった。
もう今頃書いても遅いのであるが、15日(火曜)夜6時半から聖公会の聖アンデレ教会でソーサさんの指導で南米の賛美歌を歌う会がある。東京タワーの近くで便利な場所なので、東京近辺のかたはぜひ。
神戸では16日(水曜)に、新神戸駅のすぐそばにある神戸聖愛教会で。こちらは川上盾さんやパーカッションやケーナの奏者も参加するというから、ノリノリになること請け合い(行きたいなあ・・・)。
詳しい情報はこちらから・・・日本賛美歌学会公式サイト
もっと早く、紹介するべきだったなあ。
会場は今年も吉祥寺教会。僕にとっては便利な場所で助かる。
今年は海外講師を迎える年。数年前から心待ちにしていたアルゼンチンの牧師・音楽家バプロ・ソーサさんが我々の学会の招きに応えて、地球のちょうど反対側から飛んできてくださった。
パブロ・ソーサ氏という人物を、端的に紹介するならば、<自分の文化の中から生み出された音楽文化を自由に用いて>賛美すること、<今この時の世界の状況、特に抑圧され苦しめられている人々の状況に関わって>賛美すること、<異なる文化を持つ人と出会い、文化の間に起こる相互の交わりを喜んで>賛美すること、を世界の教会人に向けて力強く発信している教会音楽家、と言えよう。ともかく、ああ、この人に出会えてよかった! と心から思える人だった。日本にいながらこういう学びができるからこそ、苦労しながらでも賛美歌学会をやっていく意義があるんだよな、と思った。
大会前夜、金曜夜の学会運営委員会の前にソーサ先生との会食があり、その時にちょうど僕が『ミニストリー』に原稿を書いたところだった、「プレイズ・ウォー勃発? コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックと伝統的賛美歌」についてお話しし、僕の感じている課題はこういうことなんですと言ったら、自分のお孫さんの好きな音楽であるロックを、教会で演奏させたという興味深いエピソードをまじえながら、本当に大切なことは何かを教えてくださった。
それにしても、ソーサさん、相当なお年なのに、ものすごく元気。足を少し引きずっておられたが、賛美歌の指導をはじめたらそんなことすっとんで、猛烈にエネルギッシュに歌い、踊り、内気な(?)我々を鼓舞するのである。いやはやすさまじいエネルギー。みんなすっかり熱にあてられてしまった。
もう今頃書いても遅いのであるが、15日(火曜)夜6時半から聖公会の聖アンデレ教会でソーサさんの指導で南米の賛美歌を歌う会がある。東京タワーの近くで便利な場所なので、東京近辺のかたはぜひ。
神戸では16日(水曜)に、新神戸駅のすぐそばにある神戸聖愛教会で。こちらは川上盾さんやパーカッションやケーナの奏者も参加するというから、ノリノリになること請け合い(行きたいなあ・・・)。
詳しい情報はこちらから・・・日本賛美歌学会公式サイト
もっと早く、紹介するべきだったなあ。
by boxy-diary
| 2009-09-14 21:25
| さんびか